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日々是精進

アラフォーOLの日々是思うこと

仕事納めの日に映画「ジュリエッタ」を見る。

ペドロ・アルモドバル監督の作品が、好き、というわけではないが、気になってしょうがない。

 

「オール・アバウト・マイ・マザー」を見たときの衝撃といったらなかった。

全く願わないストーリー展開、鳥肌がたつほどの気持ち悪さが、何故か嫌ではなかったのだ。あのあまりにもジェンダーが倒錯した世界観にすっかり魅了されてしまった。

 

バッド・エデュケーション」も「トーク・トゥ・ハー」も「ボルベール」も、衝撃的な展開となんともいえない気持ち悪さに酔った。原色のあざやかな美術と人を不安にさせる音楽にも。

 

そして、極めつけの「私が、生きる肌」の気持ち悪さといったらなかった。こうなってほしくないと思う方向にどんどんストーリーがすすんでいった。あれは彼の最高の問題作だと思っている。

 

そして、今回の「ジュリエッタ」。

気持ち悪さがいつくるか、いつくるか、と期待して待っていたが、全然、気持ち悪くなかった。。。

巨匠、どーしちゃったの?というくらい普通の話だった。。。

原色の世界とカメラワークはさすがだが、、、ストーリーのわりに音楽が劇的な感じ。。。言うなれば、家族との縁が薄い女性の過去と再生の話、かな。

嫌いな作品ではないけど、物足りなかったのは事実。

 

しょうもないけど、主演の女優さんが大竹しのぶになんか似てる、と思ったわ。途中から大竹しのぶに見えてしょうがなかった。

パートナー役は高橋克実に似ていて、二人で日本版やれば?と思っちゃった。。。


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